ギターケーブルの定番BELDEN ( ベルデン ) / 9395の自作をしてみましょう。
コネクターも定番のSWITCHCRAFTを使用してみます。
目次
① 用意するもの
ハンダゴテは温度調整が出来るものが良いでしょう。
② 先ずケーブルにスリーブを通しておきましょう。
最初にケーブルにスリーブを通しておきます。
注意! 先にコネクターをハンダ付けしてしまうと後からではスリーブを通す事が出来なくなります。
③ ニッパーやワイヤーストリッパーなどを使用してケーブルの皮膜を剥きます。
写真上側の短い銀色の線が「芯線」、下側の長い銀色の線が「シールド」となります。
④ 各ケーブルの先端に予備ハンダをしておきましょう。
予備ハンダをする事によりその後のハンダ付けが楽に行えます。
⑤ スリーブ側も予備ハンダを行います。
→ 赤丸部分の2箇所に予備ハンダを行います。
コネクター上側の短い方の端子に「芯線」を下側の長い方の端子に「シールド」をハンダ付けします。
⑥ ケーブルとコネクターをハンダ付けします。
ラジオペンチで挟みながらハンダゴテを当てます。
温度が高まりハンダが溶ける際に「グニャ』と手応えがあります。
しっかりとケーブルとコネクターを密着させてハンダ付けをします。
⑦ コネクターとケーブルをラジオペンチでカシメます。
コネクターの爪部分をラジオペンチを使用してケーブルにしっかりとカシメをします。
⑧ スリーブとコネクターをねじ込んで完成。
⑨ まとめ
XLRマイクケーブルと比較してギター ケーブルは作業工程が少ないため自作が簡単に出来ます。
市販品を購入するよりも約1/3ほどのコストで作成出来ますので是非とも自作にトライしてみてください。